また、食後に万が一、体調に変化があった場合に備え、病院を受診できる時間内に食べさせましょう。
ゆでた葉先を裏ごしして繊維質を除き、水溶き片栗粉を加えて加熱し、ポッテリとしたとろみをつける。
【監修】 上田 玲子 管理栄養士、博士(栄養学) 小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。白梅学園大学・短期大学非常勤講師。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。監修書に『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(ともに主婦の友社)など。
(※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています)
歯ぐきでつぶせるよう、バナナくらいのやわらかさに調節します。手づかみで食べやすいよう、スティック状に切ったパンやゆで野菜を用意しても。
離乳食は、生きる為に欠かせない食事を学ぶ大切なもの。これまで母乳やミルクだけで大きくなっていった赤ちゃんの更なる成長を見ることができる微笑ましい時期でもあります。
すりつぶしたり、裏ごしをしたり、作るのにひと手間かかる離乳食。普段はあまりしないような調理も必要になるので、始める前に下のようなグッズを用意しておくと便利です。
離乳食は、つぶしたおかゆからスタートしましょう。米は比較的アレルギーが少ない食べ物です。最初はママも赤ちゃんも不慣れなので、口の周りにおかゆが付くだけで終わるかもしれませんが、それでも構いません。
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離乳食を与えるのには、思ったよりも時間がかかることが多いでしょう。食べこぼしがひどい場合は着替えや洗濯が必要になるかもしれません。ママやパパが出かける予定があったり、疲れていたりする場合、離乳食に手間取ると必要以上に焦ってしまいますよね。
その月齢になったからといって、階段のように急にレベルを上げるのではなく、行きつ戻りつしながら、少しずつ前に進んでいくのが自然です。個人差も大きいので「目安通りに進まなくて当たり前」なのです。
アレルギー反応の影響を抑えるためには、調理の際にも工夫が必要です。たとえば、卵の場合はまず卵黄から始め、 赤ちゃんとのお風呂離乳食初期 十分に加熱した固ゆで卵を与えましょう。
【初めてでも安心】離乳食の果物デビューガイド!食材一覧や加熱&冷凍テクを紹介
間食はオヤツではなく、おにぎりやふかし芋、パンなどを補食として与えるのがおすすめです。食事で補いきれない栄養を、間食で与えることを意識してみてください。